会社の承継

株式会社河野コンサル
代表取締役社長 河野 一良

2012年2月14日、中国の次期最高指導者である、習近平国家副主席が米オバマ大統領とワシントンで会談しました。先ずは探り合いかと報道されていますが、日本の総理大臣は全て就任後バタバタ訪問を繰り返しています。トップの交代は国際情報についても、自分の足で世界の流れを掴む事の大切さを、中国政府が認識しタイミングを合わせ、実行している現れの一つと思われます。
会社のトップ交代にしても、会社存続を狙うのであればこの考え無くしては、失敗する確率は高くなるものと考えます。会社の理念・文化・存在価値を充分認識させたうえで経験・体験を繰り返す、失敗はその都度原因を追及させる、後継者として満足度が50%を超えたと認識できる頃から、権限移譲をスタート、80%でトップを交代し会長等になり側面支援に廻る、5年程度は続け完全に引き継ぐ、この課程を踏み完璧な事業承継を行うには、計画立案、引継ぎの時期を定め計画に沿って実行していくことが重要です。300社を超える事業承継の事例から大半の会社が遅れ、不完全な引継ぎで終っている様に思います、最近オーナー企業の相続争いが急増していることが報道される様になって来たのも、準備不足の現れだと思います。

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