グループ経営における資本政策

株式会社河野コンサル
代表取締役社長 河野 一良

2012年2月23日日経新聞の報道で、大王製紙関連会社(ダイオーペーパーコンバーティング)が臨時株主総会を開催、大株主である大王製紙創業家が大株主提案により、大王製紙本社からの出向の6名の役員を含む7名の全役員を解任したとの事、これで2社目で今後も別会社で予定されているとの事、大王製紙の多額の資金流用事件で、社長退任を余儀なくされた創業家が3分の2以上の議決権を保有していることの実力行使です。大王製紙は公開企業であり創業と言えども過半数の保有は難しい、しかし子会社とはなって無く、関連会社のままでおいていた為の株主権行使となったのです。この報道で重要な事はグループ経営において、資本政策の考え方を明確にしてその方針に沿って、グループ支配を行っていくことが大切です。

Print Friendly, PDF & Email

関連タグ :