いよいよ新年度

株式会社河野コンサル
代表取締役社長 河野 一良

年始から厳しい寒さが続きました、雪も多く昔の日本を思い出す様な冬であったように思います、大震災から既に一年を過ぎましたが復興のスピードは遅く、被災地の住民の生活が心配されます、しかし時は回り2012年度がスタートし私達のあらゆる環境は激しく変化しています、一瞬の油断も許されない様な判断、行動が不可欠な状況が続いているのです。ヨーロッパは不況、中東は国政不安が大きく表面化していて、その影響から中国、ブラジルなどの新興国経済も下降気味で、一頃の勢いは無くなって来ている様です。我国は高齢化少子化の影響が大きさを増し、人口減少、消費低迷、社会保障費の急増、人材不足、税金負担の増加が顕著に現れて来ています。企業は生き残りをかけグローバル化への対応に取り組んでおり、海外進出の方針を強め、日本国の空洞化が急ピッチで進んでいるのです、国もリーダーシップの弱さを露呈し経済の活性化策、国防、財源の確保、海外との連携強化、高齢化少子化対策の法制化が進んでいない事で、日本の国力が日増しに落ち込んでおり大きな懸念事項となって来ています。
今年は米国、ロシア、中国など大国の大統領選挙が行われ、世界に影響する新方針が出てきます、その方針に素早く対応して日本にとってプラスになる為の外交折衝が重要課題です、50年、100年先を見通したうえでの多国間取引が要求されます。世界の国が自国のために凌ぎを削る場は多くなりその中で優位を取れるかが、政府に課せられた遅れてはならない最重要業務の一つだと思います。
新年度それは今までに経験した事の無い、大きな変化が起こり得る状況です。私達個々人もこの変化について行かねばなりません、人に頼るのでは無く自分の事は自分の考えでやる、という強い信念と行動が要求される時代が来ているのです。国も会社も個人も自立する事が避けられない時代、多種多様の考え方、行動、文化が入り混じり何が良いかが掴みにくい時代、やる気のある人には、自分の持ち味を思いっきり出せる時が来たのです、混沌として見透しは悪いですが恐れずに自分の考えで真っ直ぐに進んで行こうではありませんか。

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