事業承継の失敗例

株式会社河野コンサル

代表取締役社長 河野 一良
A社は賃貸不動産を持つ有限会社で同族経営100%の小企業、テナントは公営企業で賃料8億円の高収入経営で安定した収益を計上していた、豊富な資金が有ったため不動産売買に手を出した、仲介手数料が予想以上に上がったため高額不動産に傾斜不足金を納税資金と借入金で調達。転売思惑が外れた上、リーマンショックの影響をうけ転売不動産が半値以下に急落、決算を迎えた、高収益決算の為、納税額億円単位となり支払い不能となった、他役員の勧めで止むを得ず貸金業者から借入し納税した。貸金業者は貸出の条件に資本金1000万円を3000万円に増資、増資は全て貸金業者引き受けで、切羽詰まった状況のためこれを呑んだ、数ヶ月後社長及び家族役員3名臨時株主総会開催、全員解任された、会社の経営権を握られ会社そのものを取られてしまったのである。経営の失敗と会社株式の認識の甘さが8億もの安定収益を出す優良会社を失った事例です。

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