株主総会を発展に活用

株式会社河野コンサル
代表取締役社長 河野 一良

2012年6月28日は株主総会の開催が最も多い日となりました。今年は多くの株主総会の参加者が過去最高となり、経営者の実績を問われる緊張感の溢れる総会がメディアを通じて、紹介されました。東京電力、大王製紙、等経営上問題の有った会社は当然の事ですが、家電業界・小売業界・自動車業界においても1000人を超える参加者を数えた様です。今迄はシャンシャン株主総会と言われ、10分か15分で終わっていた事が夢の様です、しかし経営者の中には株主質問に対する、お粗末としか言い様のない対応をしている総会も有り、会社は株主総会が最高の決議の場所である認識はまだ低いようにも見えます。

株主についても単に株価の上昇、配当の高低のみに関心を示すのでは無く、経営に参加し会社を応援する為の投資をしている視点で、株主総会へ参加する事が真の株主であり、自分の貴重な財産を守る事になるのではないだろうか、アメリカやヨーロッパに於いてのマネーゲームはこの辺りで脇に置き、株主・役員・社員の利害関係にある三者が一丸となり、会社の発展を目指す時代が来たのではないかと考えます。会社の存続に力をいれ且つ努力しなければ、会社は確実に消滅する時代が来ているのです。株主総会の開催に重きを置き、発展に活用する経営が大切だと考えます。

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