事業承継へのタイミング

株式会社河野コンサル
代表取締役社長 河野 一良
戦後67年が過ぎオーナーの皆様は、70-80代となって来ている会社も多く、国あげての問題解決の必要性が3年前より叫ばれていましたが、熱し易く冷めやすい国民柄かトーンが下がって来ました、今は事業承継はM&Aの代名詞になりつつ有ります。しかし当社会員の皆様は、会社を子供である後継者又は身内に引き継ぐ為に苦労しているのであって、世の中の動きには合いません。

当社のセミナーは500回を超え、約10000社と見込まれる優良オーナー企業の参加が跡を絶ちません、立派な経営を行い、利益を出し内部留保が大きい会社ほどオーナー企業の株式の引継ぎは困難を極めます。事前に充分な検討、常識内の対策、全体のスケジュールの立案(5年以上は時間をかける)、弁護士・会計士・税理士・司法書士等各専門家からコンサルティングを受けて、納得のいく対策となるよう力を入れる必要があるのです、失敗すれば会社は潰れる、その事例も数多くある事より充分な人・物・金をつぎ込み万全の体制を取る事は当然の事と思います。

我国は失われた20年で景気は相変らず良く無い、その為日経平均株価も低迷し、金利もゼロ対策を続けています、自社株式の株価評価の一つである“類似業種比準価格”は格段に安く、調達する資金は金利負担がほとんど無く、今対策実施のチャンスである事は間違いありません、先送りせずに取り組む事をお勧めしたいと思っています。

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