引継には会社の文化をどうして引継ぐか、経営力の備わった手腕を身に付けさせるか、会社の後継者として同族内・社員・取引先・銀行・株主に納得させるかなど、乗り越えるべき多くの壁が立ち塞がっている、時間・労力・資金を注ぎ込んでも成功するとは限らないと言える程完全な継承は簡単ではない。
自社株式を移す時に 20% の譲渡税は取られますがこの税金は自分が払い、相続税・贈与税は受け継ぐ子供に払わせるよりも、つまり自分の相続税は自分が元気なうちに払うという考 え方が事業承継には必要であり、最善の引継ぎ方法 であることは間違いないと考えます。
自社株対策に特効薬は無い
持株会社のメンテナンスについて、押さえておくポイントは次の5つです。
① 株価はどうなっているか
② 後継者へ 「100%」 株式を承継できるか
③ さらに本社株式を持ってもらうか
④ 持株会社に持たせる不動産はないか
⑤ 借入の返済はできるか
効果を最大限引き出すための持株会社メンテナンス
現時点の問題点として、価格変動が激しい・マネーロンダリングに利用される恐れがある、等指摘されているがこれも技術的に解決されるものである、スマートフォンをかざし決済する時代となった今、国別の通貨があり両替して使わねばならないシステムが曲がり角に来ている事は間違いない。
ビットコインによるスマート決済
新しい考えと知恵で仕事場を減らさないコンサルティングの実施で効果を出すことを期待したい。故人となった船井幸雄氏も願っていることは間違いない。
船井総研創業者死去
年明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりました。本年もよろしくお願いします。私は67歳になっていますが昨年一年間コンサルタントの現役を続けることができました、役に立たなくなるまでは経験を生かした事業承継の支援を続けようと思っています。
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